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12/16(日)「浦和レッズ スポーツセミナー2018」レポート

12/16(日)、レッズランドで「浦和レッズスポーツセミナー2018」を開催しました。
トップチームの仁賀定雄メディカルディレクター、大澤真育成アスレティックトレーナーが「成長期サッカー選手の外傷・障害の診断と治療・予防」をテーマに講義を行いました。

仁賀ドクターは、さまざまな競技におけるトップアスリートの傷病時の診断や、成長期の選手に対してどのように治療指導を行ってきたか講義を行いました。ケガをした際は、自分のカラダを一番理解している選手自身が判断できるようになってほしい、それができる選手が一流だと、これまで培った経験を伝えました。

大澤トレーナーは、育成年代の現場でどのようなコンディション管理や指導しているのか、学校や家庭、社会など選手によって異なる外部環境、内部コンディションについてディスカッションを加えながら講義を行いました。
外傷・障害を予防し、パフォーマンスを向上させるため、浦和レッズでは、トップチームを筆頭にレッズレディース、育成年代すべてのカテゴリーにおいて、MSCS[Mobility(可動性)Stability(安定性)Coordination(協調性)strength(強さ)]を意識したカラダ作りに取り組んでいます。実技では、選手が日ごろから取り組んでいるトレーニングを実践しました。

スポーツの発展には、チームや各選手を支えるメディカルスタッフが非常に大きな役割を担っています。浦和レッズ・レッズランドでは、今後もスポーツの発展、選手の競技レベル向上を目指し、これまで培ってきた診断・治療・リハビリのノウハウの提供に取り組んでいきます。